私は、大学で土木系の学科で勉強し、現在は電車運転士をしています。
今から7年前に、一戸建ての家を購入したいと思い、複数のハウスメーカーとの打ち合わせをし、比較検討しておりました。ハウスメーカーAから何度も電話連絡があり、猛プッシュの営業に負け、A社で建築することを決め、契約に至りました。
しかし入居してから(一部工事未完了)、不手際や不具合があり、契約さえすればあんな一生懸命営業してたのに、意外といい加減なんだな、自分の目を養わないといけないと思いました。また私は、もともと家の広告に載っている間取り図や、建築物を見るのが好きだったこと、自分の仕事(電車運転士)も将来なくなるかもなんて記事を目にし、何か潰しのきく資格があればなと思い、宅建士の資格をとろうと決意し、仕事の合間を縫って勉強し、取得することができました。
人様のお宅の話ですが、宅建士的視点を持っていたならば、違う選択、判断をされていたかもと思うことがあります。
私が家を建てた数ヶ月前に引っ越しされた近所の方は、2つのエリアで迷われていたそうですが、契約時にあるハウスメーカーBから『将来、ここは売却する時、値が落ちないですよ』と言われたそうです。『当該契約の目的物である宅地又は建物の将来の環境又は交通その他の利便について誤解させるべき断定的判断を提供すること』は宅建業法違反になります。
これから私自身、引っ越しをまた何度か経験し、不動産屋にお世話になるでしょうし、知識があるため、ぼったくられず、なめられずに、スムーズに契約ができるのではないかと思います。宅建士資格だけで、つぶしがきくかは疑問ですが、民法の勉強も少し必要なため、日常のいろいろな場面で役立つので、取得して良かったかなと思います。